FXのトレーリングストップと注文方法の使い分け
- 2022.06.01
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FXで稼ぐポイントの1つに、トレンドがあります。
上昇や下落に勢いがある時に取引する方が良いという声も多いですが、その際に便利なのはトレール注文です。
トレンドを追跡したい時には便利ですが、それも使い分けが大切です。
トレンド追跡に便利な逆指値の注文
上昇トレンドが発生した時は、逆指値を切り上げていくやり方があります。
例えばある時のユーロのレートは121円で、今後は上昇すると予想したので、買い注文しました。ただ下落する可能性もあるので、120.5円に逆指値の注文を入れておきました。
そして予想通りになり、ユーロは122円になったとします。
この場合、逆指値を121.5円にするやり方があるのです。上昇トレンドの勢いがあると判断し、逆指値も切り上げる訳です。この後に123円になった時は、122.5円にします。
ですが手動で逆指値の注文を変更し続けるのも、やや面倒でしょう。
そこでトレール注文を活用する訳です。
トレール注文ならば、自動的に逆指値を変更してくれますから、とても便利です。トレンドを追跡したい時は、このトレール注文はよく活用されます。
トレール注文の弱点
ただ、実はトレール注文にも1つデメリットはあります。
トレンドが発生している時は有効ですが、そうでない時は利益が減ってしまうケースもあるからです。
そもそも外貨は、必ずしもトレンドが発生しているとは限りません。
トレンドはなく、膠着状態になる事もよくあるのです。上昇するか下落するか分からず、レンジ相場と呼ばれる事もあります。
そのような状況の時にトレール注文を入れても、逆指値が切り上げられるとは限りません。上昇に勢いがないので、かえって逆指値に引っ掛かる可能性があります。上記の例ですと、120.5円になる事があるのです。
外貨の状況に応じて注文方法を使い分ける
ですからレンジ相場になっている時は、トレール注文にしない方が良い事もあります。トレールというより、むしろ指値注文で取引する方が稼げるケースも多いです。
例えば、レンジが121円から122円の時は、上述のような逆指値にするのではなく、122円の指値にするやり方もあるでしょう。
その方が利益額は大きくなるからです。
FXには色々な注文方法はありますが、どれか1つが完璧という訳ではありません。やはり、注文方法は使い分けする方が良いでしょう。
そのためにも現在の外貨の状況は、的確に見極める必要があります。トレンド系のテクニカルツールなどは、大いに参考になるでしょう。2022年最新のおすすめはシンプルビジネスでしょう
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